サポート構築 数字で見るポケモンカード
2013年1月30日 TCG全般 コメント (5) みなさんこんにちは。久々のポケモンカード日記更新です。
ジムチャレ?ええ行きましたよ。全敗ですけどね!!!
よく言われる。サポートの枚数って難しいですよね。っての言葉。本当に難しいのか検証してみましょう。
エクセルで計算しておりますのでもし間違っていればご指摘のほどお願いします。(計算式がちがっていますので。早急に訂正させていただきます。)
初手にドローサポが来ない。3ターン目くらいまでにドローサポがこなきゃサポ事故といえるでしょう。
ポケモンカードは山札60枚のカードゲームです。ここからまず7枚を上から引きます。たねポケモンがあれば場に出します。そこからサイド6枚を上から引き並べます。ここからバトル開始なわけです。さらにそこから自分の番に1枚引くことができます。すなわち8枚引いているわけです。
では初手にサポが1枚以上ある確率をみてみましょう。
デッキ内 1枚以上 増加率(左から順になっております。)
のサポート ある確率
枚数
1 13.33% 11.75%
2 25.08% 10.33%
3 35.42% 9.06%
4 44.48% 7.93%
5 52.41% 6.92%
6 59.33% 6.02%
7 65.36% 5.23%
8 70.59% 4.52%
9 75.11% 3.90%
10 79.02% 3.36%
11 82.37% 2.88%
12 85.25% 2.46%
13 87.71% 2.09%
14 89.80% 1.77%
15 91.58% 1.50%
16 93.07% 1.26%
17 94.33% 1.05%
18 95.39% 0.88%
19 96.27% 0.73%
20 96.99%
少なくとも1枚以上ある確率というのは1枚もない確率の余事象です。
ここで見ると良く言われる13枚は85.25%です。100回して15回は初手サポなしです。(厳密に言えば8枚目のカードはサイド落ちの確率を考慮しなくてはいけませんが簡便な方法を採用しております。)
ドローサポ10枚まで減らすとなると79%まで落ちます。79%ってのは約4回に1回サポが来ない。前述の85.25%は約6回に1回サポがこない。
いわゆるサポ事故とは1日ポケカしていたら数回は起こりうるであろう事象なわけです。起こるときは起こります。
どうしてもサポ事故が嫌だという方はドローサポ14枚にパソ通1枚、ランレシ2枚ほど入れてみてください。そうしますとドローサポにつながるカードが17枚となり初手に来る確率が94.33%まで上がります。100回に6回サポが来ないこと、すなわち16回に1回の割合でサポなしという確率になります。
サポが多いということは序盤のブン回りが向上しますが、それに伴いリカバリー力が落ちます。ですのでバランスも必要ですけどね。しかしながら序盤がなければ終盤もくそもないというのが自分のポリシーです。参考になれば幸いです。
次回はNとアララギの有用性についてを数字で比較してみたいと思います。
長文失礼しました。最後までお読みくださいありがとうございます。
ジムチャレ?ええ行きましたよ。全敗ですけどね!!!
よく言われる。サポートの枚数って難しいですよね。っての言葉。本当に難しいのか検証してみましょう。
エクセルで計算しておりますのでもし間違っていればご指摘のほどお願いします。(計算式がちがっていますので。早急に訂正させていただきます。)
初手にドローサポが来ない。3ターン目くらいまでにドローサポがこなきゃサポ事故といえるでしょう。
ポケモンカードは山札60枚のカードゲームです。ここからまず7枚を上から引きます。たねポケモンがあれば場に出します。そこからサイド6枚を上から引き並べます。ここからバトル開始なわけです。さらにそこから自分の番に1枚引くことができます。すなわち8枚引いているわけです。
では初手にサポが1枚以上ある確率をみてみましょう。
デッキ内 1枚以上 増加率(左から順になっております。)
のサポート ある確率
枚数
1 13.33% 11.75%
2 25.08% 10.33%
3 35.42% 9.06%
4 44.48% 7.93%
5 52.41% 6.92%
6 59.33% 6.02%
7 65.36% 5.23%
8 70.59% 4.52%
9 75.11% 3.90%
10 79.02% 3.36%
11 82.37% 2.88%
12 85.25% 2.46%
13 87.71% 2.09%
14 89.80% 1.77%
15 91.58% 1.50%
16 93.07% 1.26%
17 94.33% 1.05%
18 95.39% 0.88%
19 96.27% 0.73%
20 96.99%
少なくとも1枚以上ある確率というのは1枚もない確率の余事象です。
ここで見ると良く言われる13枚は85.25%です。100回して15回は初手サポなしです。(厳密に言えば8枚目のカードはサイド落ちの確率を考慮しなくてはいけませんが簡便な方法を採用しております。)
ドローサポ10枚まで減らすとなると79%まで落ちます。79%ってのは約4回に1回サポが来ない。前述の85.25%は約6回に1回サポがこない。
いわゆるサポ事故とは1日ポケカしていたら数回は起こりうるであろう事象なわけです。起こるときは起こります。
どうしてもサポ事故が嫌だという方はドローサポ14枚にパソ通1枚、ランレシ2枚ほど入れてみてください。そうしますとドローサポにつながるカードが17枚となり初手に来る確率が94.33%まで上がります。100回に6回サポが来ないこと、すなわち16回に1回の割合でサポなしという確率になります。
サポが多いということは序盤のブン回りが向上しますが、それに伴いリカバリー力が落ちます。ですのでバランスも必要ですけどね。しかしながら序盤がなければ終盤もくそもないというのが自分のポリシーです。参考になれば幸いです。
次回はNとアララギの有用性についてを数字で比較してみたいと思います。
長文失礼しました。最後までお読みくださいありがとうございます。
コメント
非常に参考になります^^
史上最低な事故で二度と無いようにするために枚数思案中でした(-_-;)
初手の数値参考になります。
初手でトリニティー((((;゚Д゚)ぐむぅ
是非これからもよろしくお願いいたします!
サポ事故についてはいつか起きる・・・。そんな感覚でよろしいかと・・。
ダイケンキEXさん
ええ。実は参考にさせていただきました。ポケカにとっては永遠のテーマでしょうね。
ななめさん
ありがとうございます。数字嫌いでなければぜひ参考にしてみてください。これからも書き続けます。
最近はドロー系以外のサポの割合を増やしているので気になっていた部分です。
確率を出す計算が苦手なので、こういった分析は本当に助かります。
ありがとうございます!